先日、地元のボランティアセンターに出向きました。
ここには小さなお子さんが遊べるスペースとおもちゃがあり、ご高齢の方向けの講座も随時開かれています。
ここにはこんな掲示があります。
この言葉を目にするだけで、どんなにホッとすることでしょう。
わたしが参加させていただいたのは、毎月一回開催されているという、シニア向けの「朗読の会」です。
簡単な体操のあと、発声練習を兼ねた早口言葉とメインの朗読を全員で回し読みしていきます。講師の方がお二人いらして、テキストを配り、ひとりひとりにご指導くださいます。参加のみなさん常連の方とのことで、その日配られたばかりの作品をとてもスムーズに読んでおられました。
ご高齢の方へ向けて、心身の健康増進や維持のために朗読をアプローチできたら、と常々考えているので、参考にさせていただくつもりでいきましたが、朗読したいという意欲をお持ちのみなさんのレベルの高さには、失礼ながら驚きました。
朗読指導に関して、体操や早口言葉、作品選びもとても参考になりましたし、地域のふれあい、助け合いといったコミュニティの在り方に関しても、わたしの立場でお役に立つことがないだろうかと考えるきっかけにもなりました。
声を出し合うこと、人の輪の中に身を置くこと、それがストレスになりにくいコミュニティの在り方を考察できたらと思います。
参加させてくださりありがとうございました。
参加日2019/6/26